Yasumaroはブラウザの閲覧履歴をAIで要約し、ローカルに保存しながらObsidianのデイリーノートへ自動追記できるChrome拡張機能です。単なるクリッパーではなく、滞在時間とスクロール深度で「実際に読んだページ」のみを記録する点が特徴です。

📑目次
  1. Yasumaro Chrome拡張の概要と主な機能
  2. Chromeウェブストアからのインストール手順
  3. Obsidian Vaultとの連携設定
  4. ブラウザページのキャプチャと自動保存フロー
  5. トラブルシューティングと制限事項
  6. 類似ツールとの比較
  7. よくある質問(FAQ)
  8. まとめ

Yasumaro Chrome拡張の概要と主な機能

Yasumaroはページを5秒以上閲覧し、50%以上のスクロール深度に達した時点で自動記録を開始します。AIプロバイダー(OpenAI互換、Gemini、Anthropicなど)でコンテンツを要約した後、ローカルSQLite(OPFS)に保存します。Obsidian連携を有効にすると、デイリーノート内に専用セクションが作成され、要約とURLが追記されます。

主な機能として、ドメインフィルター(ホワイトリスト/ブラックリスト)、uBlock Origin形式フィルターのインポート、プライベートページ検出による保留管理、マスターパスワード保護、FTS5全文検索(日本語対応)があります。手動記録ボタンもあり、重複チェックを無視して複数回保存可能です。


Chromeウェブストアからのインストール手順

Chromeウェブストアで「Yasumaro – AI Browsing Logger」を検索し、インストールします。インストール後、ツールバーアイコンをクリックしてメイン画面を開き、右上の⚙アイコンから設定ダッシュボードへ移動します。AIプロバイダーとAPIキーを入力し、「Save & Test Connection」で接続を確認してください。バージョン6.0.1(2026年6月23日更新)時点で、2言語対応のUIが利用できます。


Obsidian Vaultとの連携設定

Obsidian連携にはLocal REST APIプラグインのインストールとAPIキーの取得が必要です。設定画面でProtocol/Port(通常https/27124)、Daily Notes Path(例: 092.Daily)、Obsidian API Keyを入力します。連携が完了すると、閲覧履歴が自動でデイリーノートに「ブラウザ閲覧履歴」セクションとして追記されます。ObsidianなしでもSQLite単独で動作し、後からエクスポート可能です。


ブラウザページのキャプチャと自動保存フロー

  1. 対象ページを5秒以上滞在し、50%以上スクロール
  2. コンテンツ抽出とAI要約の実行(広告・ナビ除去パイプライン適用)
  3. ローカルSQLiteへの保存(重複URLは1日1回制限)
  4. Obsidian連携時はデイリーノートへ追記
  5. ツールバーバッジで状態通知(オレンジ! =プライバシーヘッダー検出、青◎ =保存完了)

手動記録は「今すぐ記録」ボタンで即時実行可能で、ブラックリスト登録ドメインでも「それでも記録」選択で上書きできます。


トラブルシューティングと制限事項

自動記録されない場合は、滞在時間・スクロール深度の閾値設定やドメインフィルターを確認してください。プライベートページ(銀行・メール等)は事前確認ダイアログが表示され、保存をキャンセルできます。OPFS非対応環境ではchrome.storage.localへフォールバックします。APIキー誤入力時は「Test Connection」でエラーを特定できます。大量記録時は最大件数・保持期間の設定でストレージを制御してください。


類似ツールとの比較

公式Obsidian Web Clipperは手動中心の保存が主で、AI要約や自動検出機能はありません。YasumaroはAI要約と自動記録を組み合わせ、プライバシー重視のローカル処理が強みです。

ツール インストール 自動保存 AI要約 Markdown品質 画像対応 価格 プライバシー
Yasumaro Chrome拡張 可能(条件付き) 対応 高(要約付き) 対応 無料 ローカル優先
公式Obsidian Web Clipper 公式 手動中心 なし 標準 対応 無料 ローカル
その他サードパーティ 各種 限定的 変動 変動 変動 無料/有料 変動

よくある質問(FAQ)

Q: Yasumaroは無料で使えますか?

基本機能は無料です。AI API利用料は各プロバイダー(Groq無料枠あり)で発生します。

Q: 保存されるMarkdownの品質はどの程度ですか?

AI要約により広告やナビゲーションを除去したクリーンな内容になります。完全コピーではなく要約中心です。

Q: 画像やテーブルも正しく保存されますか?

テキスト中心の要約保存です。画像はURL参照、テーブルはテキスト化されます。

Q: 複数Vaultを使い分けられますか?

Daily Notes PathをVaultごとに設定変更することで対応可能です。

Q: プライバシーは大丈夫ですか?データはどこに送信されますか?

全履歴はデバイス内(OPFS/SQLite)に保存され、AI要約のみ選択したプロバイダーに送信されます。開発者サーバーへの送信はありません。


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まとめ

Yasumaroを適切に設定することで、日常のブラウジング内容を効率的にObsidianへ取り込めます。自動記録の条件を理解し、フィルターとプライバシー設定を活用してください。まずはChromeウェブストアからインストールし、AIプロバイダー設定から始めることをおすすめします。

krona23

著者

krona23

IT業界20年以上の実務経験を持ち、日本国内有数のPVを誇る大規模Webサービスで事業部長・CTOを複数社で歴任。Windows/iOS/Android/Webと技術の変遷を経験し、現在はAIネイティブへの変革に注力。DevGENTでは、AIコードエディタ・自動化ツール・LLMの実践的な使い方を日英西3言語で発信中。

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